畳張替えをすることで光熱費に差が出る

畳張替えをすることで光熱費に差が出る

畳張替えを行うと光熱費に差が出ることがあります。
これは畳張替えにより断熱性能が向上し、室内の断熱効果が高まり、冷暖房の効率が改善されることが関係しています。
特に断熱性能が高い畳にした場合、室内の温度を安定させることができるため、結果として節約につながります。
また畳そのものも関係しています。
古いものは密度が低下しており、劣化によって床下からの冷気や熱気が入りやすくなっています。
そのため室内の温度調整も難しくなり快適性が損なわれます。
畳張替えをすることで密度が高まり、床下からの熱の透過を減らすことができるので、温度調節が可能になる可能性があります。
このほか結露対策が施されている場合、結露の発生が軽減され冷暖房の効率を向上することができます。
結露ができにくくなることでカビの発生も抑えることができ、除湿器を使用しなくて済むためその分の光熱費も下がります。
ですが畳張替えだけでは大きな差がでないのが一般的です。

畳張替えを検討しているなら琉球畳がおすすめ

畳はい草の心地よい香りが魅力で日本だけではなく、海外でも人気があります。
室内の空気の層により畳の上は弾力性があり足腰への負担が少ない点もメリットで、赤ちゃんや年配の方でも安心して生活することが出来ます。
優れた断熱性と保湿性と調湿機能があり、日本の気候に合っている点も高く評価されています。
畳は経年劣化が進みやすい場所で凹みが目立つようになったり、ヘタリを感じて弾力性がなくなった場合には張替えが必要です。
畳は2年から5年程度で裏返しを行い、4年から7年程度で表替えを行い10年程度で新調すると良いとされています。
畳張替えを検討しているなら、琉球畳がおすすめです。
琉球畳は普通のい草ではなく七島イと呼ばれる、断面が三角形をしたい草を使用した畳のことです。
畳の縁部分がないのが特徴で、88cm四方の正方形で販売されているのが一般的です。
畳張替えをしてモダンな和室を手に入れたいという人や、フローリングとも相性がいいことからリビングのスペースに畳を置きたいと考える人にピッタリです。